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13.大曲尋常小学校校門

新・博物史 きたひろしまMAP (13) -広報きたひろしま2001年12月号掲載-

地図大曲尋常小学校の記憶

学び舎の変遷を今に伝える校門


大曲会館の裏に建つレンガ積みの門柱。埋め込まれた磁器の表札が、校門であったことを伝える。

左門に「札幌郡廣島村立大曲小學校」、右門には「廣島村立大曲中學校」と書かれた表札が入る。また左門の裏には「大曲尋…」と読める割れた表札が入っている。

大曲小学校は明治25年、月寒小学校大曲分校として大曲川の近くに創立され、明治32年から公立大曲尋常小学校、41年から輪厚尋常小学校大曲分校と称された。42年、小学校は創立の地を離れて現在の大曲中学校旧校舎の辺りに移転、大正7年から昭和16年まで大曲尋常小学校と称された。この時期に「大曲尋…」の校門が国道に面して建てられた。戦後、昭和22年4月には広島村立大曲小学校と改称、5月に西部中学校大曲分校を併置した。その後、小中学校が単独校舎を持つまで、両校が共有した校門の左右には小中学校名が記された。

昭和42年、小学校の校舎が現在の大曲会館や体育館の場所に完成し、レンガの校門も現在地に移されたのだが、やがて児童数が増え、52年3月に小学校は柏葉台に移転するのである。

11月中旬の朝、長年子どもたちの登下校を見つめてきたレンガの校門が小雨にぬれる。柏葉台に足を伸ばすと、大曲小学校から開校110年を祝う歌が聞こえてきた。


「写真:レンガ積みの校門(奥は大曲会館)」
 写真:レンガ積みの校門(奥は大曲会館)

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