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6.困ったときは

(1)内部がベトベトになった。

  • 内部の水分の量は、生ごみ堆肥化の成否に関係します。理想的には、含水率が60~70%と言われています。手で握って、ギュッと固まり、指を広げても崩れない程度が最適です。
  • 中がベトベトになると発酵が止まり、腐敗しやすくなるので、早めに落ち葉や干し草、あるいは乾いた畑の土を入れて、よくかき回してください。
  • 生ごみの水分が始めから多すぎたり、容器の底からの排水が悪いとベトベトになりやすいので、内部に溜まる水が自然に流れ出るよう設置の仕方を工夫しましょう。

(2)嫌な臭いが強くなった。

  • 生ごみの分解がうまく進まず、腐敗し出すと悪臭が強くなります。攪拌が毎日行われ、内部に空気が十分に行き渡るようにすれば、そのうちに臭いは無くなります。
  • 上記の(1)と同様に、落ち葉や干し草を加えてやると、臭いを吸収してくれます。炭の粉やもみ殻くん炭も悪臭を吸収してくれますが、一時的なものですから、良く攪拌するように心がけましょう。
  • 魚のアラやたんぱく質の多いごみを多く入れると、臭いがきつくなりますが、この臭いについては数日で消えるはずです。
 ※臭いが強くなってしまうと、近隣の住民の方々の迷惑になってしまいます。
  できるだけ早い対策を心がけましょう。           

(3)虫がわき出してきた。

  • 生ごみは溜めておかず、なるべく早めに投入するように心がけましょう。
  • 生ごみを台所の流しの三角コーナーやシンクのごみカゴに溜めておくと、ハエなどが卵を産み付けます。また、堆肥化容器のふたの隙間からも虫が侵入してきますので、これを防ぐことが大切です。
  • 堆肥化容器の内部は暖かいので、すぐに虫はふ化します。それまでに虫を殺せると良いのですが、なるべく化学薬品の殺虫剤は使わないほうが良いでしょう。
  • 虫を寄せ付けないために、各種のハーブを入れてあげるのも良いでしょう。また、「ルバーブ」の葉の部分を3~4枚入れてあげると効果的です。
  • 木酢液を希釈(50~100倍)した液をふりかけるのも、殺虫や防虫に効果があります。
  • 落ち葉や草をたくさん入れると、土の中に生育しているワラジムシ(またはダンゴムシ)が発生することがあります。この虫は、ごみ(特に植物の腐ったもの)を分解する手伝いをしていますので、あまり嫌わないで放置しておいても構いません。
  • ミミズが発生することがあります。入れた土の中にミミズの卵があり、堆肥化がうまく進んでいるとミミズも成長してきます。ミミズも土を植物の育成に良い状態にする能力がありますので、生ごみ分解の手伝いをしてもらいましょう。

お問い合わせ先

市民環境部 環境課
電話 011-372-3311 内線4104

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